これまでの道のり13 直談判
2017年2月 2年生
息子、二学期の終わり頃から支援級にお世話になるようになりました。
何故なら座って居られなくなったから。
授業妨害をするから。
でも正式に支援級ではありません。
ある日
「息子さんが、手をつけられない状態なので迎えに来て下さい(/o\)」
なんなんですか~今度は何ですか?!
学校を抜け出す、授業妨害をする…等々。
で、3学期から良く学校に呼び出されるようになりました。
すぐに学校へ
職員室を訪ね、教頭に息子の状況を聞きました。
勝手にウロチョロしたり、支援級で勉強している最中に、急に自分の教室に戻り、担任に嫌がらせしたり…。
授業妨害…。
それはダメです…(>_<)
今は支援級に居ると言うので、教頭と迎えに行った。
教室を覗くと、先程の話が嘘みたいに落ち着いてた…。
迎えに来た私を見て
「早く帰れ」
の一言…。
はいぃ~⁉ あなたが手をつけられないから、迎えに来たんでしょ?
まぁ、こんな結末になるのは想像していた。だって放課後、友達と約束しているから。
このまま帰ったら友達と遊ばせてもらえないと思っているのでしょう。
何しに来たんでしょ?と思いながら帰宅。
でも、これも仕方ない。
これも母の役目です。
放課後は面談。
やはり今後の話し。
先生方はクラスに戻れる様、努力してくれたが今の大では難しいと言われた。
ありがとうございます。
先生方の努力に感謝します。
授業妨害する息子を、それでも普通級においてくれとは言いません。
何より本人が支援級を望んでいるのなら私は支援級でも構いません。
息子、支援級に居る為に、自ら給食係りをやると言い出したらしいです。
これで良いのだ!
と、思ったのに問題が発生。
息子が支援級に移る意思を固く示したのが、三学期。
もう教育委員会の判定会議とやらが2学期末で終わってしまったから、3年になって支援級に席を移せないと言う…。
校長が掛け合っても、お役所は受け付けてくれないらしい。
なので、お母さんから直談判してもらえませんか?と…。
直談判。しますよ。
息子がそれを望むなら、そこから気持ちを安定出来る様になり、前向きになれるなら。
帰宅し、直ぐに電話した。
担任者が留守の為、折り返し連絡が来た。
直談判も、結果的には何も変わらなかった。
詳しく話を聞かれる訳でもなく、検討します…もなし。
お役所ですから…的な事を言われた。
それしか言わない。
意味分からん。
子供の事を考える、教育の現場を良くするのが教育委員会ではないのか?
判定会議の期限を過ぎたから無理。
なんだそりゃ?
但し、体験の形で支援級で授業をする事は可能だと言う。
そこは学校と相談してください…だと。
席を移せるのは、早くて3年生の6月と言われました。
何が違うんですか?
訪ねた私に、帰って来た返事は
「特に変わりはないです。正式か正式ではないかだけです」
なんだかバカにされてる気分になった。
じゃ、籍移動で良いじゃないの?
書類上の問題でしょ?
そして凄く、上から物を言われてる気分だった。
対応した方が心の中で
『自分の子がダメだと分かってたくせに普通級において欲しいと今まで粘ったのか?で、無理だと分かって直談判?何を今頃言ってんだ笑』
そんな風に思っている様に感じた。
被害妄想ですけどね。親は追い込まれているのです。そのフォローも全くなし。
こいつに何を言っても、こちらの気持ちなんて伝わらない…。そう思った。
後は学校と相談しよう。
息子が学校で快適に過ごせる場所を作らないと。
負けないぞ。
これまでの道のり14に続く