この辺りから大変な日々だったので、日記の内容を書き写します。

2013年　息子小2

8月1日(月)

薬を飲まない息子に無理矢理でも飲ますって言ったら、薬を持って靴も履かずに逃げた。

シロップの薬を全て階段に流しやがった…。

戻らない息子を探しに出た。

見つけて追いかけたら、楽しそうに逃げた…。追いかけっこだ。

馬鹿らしくなって家に戻る私を、今度は息子が追いかけて来て

「ごめんなさい…」

明日、病院に電話してもう１度処方箋を出してもらおう。

8月4日(木)

息子に殴られた。なんでそうなったかはよく覚えてない…。

背中にパンチ。マジで痛かったからうずくまった。

息子が謝って来ると思ってたら、痛がる私を面白がってクッションをガンガン投げて来た…。

もうなんか、悲しくて辛くて号泣してしまった。「お母さん、助けてぇ」

泣きながら叫んだ…。

私の母は、息子が4歳の時、他界している。

息子を本当に愛してくれていた。

「お母さん、お母さん…」

叫んでた。

そしたら息子が泣きながら謝って来た。

でもその時、許そうと思うより、こいつを殺して私も死のうと思った…。

本当に悲しかった。

いつになったら笑えるのだろう？

8月7日(日)

息子、薬を飲んだ振りで飲み物の中に吐き出していた。

意味もなく、テーブルにカッターで傷をつけている。

流石に切れてしまった。

手が出てしまった。悲しかった…。

そんな事したくない。

何故？何故分からない？

怒らないなんて無理だ。

私がおかしくなる。

息子が外に出て行った。23時。

どうすれば良い？探して欲しいと思ってるに違いない。

でも探したら「ほらやっぱり」になる。

24時過ぎ、帰って来た。

「寝ないで起きていたパパに謝りなさい」

「なんで？パパは関係ないじゃん」

心配して起きてる事が分からない？

8月10日(水)

私に物を投げて来る。

もう怒ると言うより空しくなる。

児童相談所に電話した。

誰かに聞いて欲しかった。

話ながら泣いてしまった。

その私に物を投げて来る。

私は玩具か？

8月12日(木)

児相の人が家に来た…。

この前、電話したからだ。

息子を見た児相の方は、私に同情してくれた。

嬉しかった。

おかしいかもしれないけど、嬉しかった。

「お母さん、頑張ってますね」

嬉しかった。

これまでの道のり９に続く